2026年度 東北支部セミナー 「スマートシュリンク時代における地方大学の挑戦」

 急速な少子高齢化と18歳人口の激減に伴い、2040年には大学進学者数が現在の約7割(約46万人)に減少すると予測され、特に東北をはじめとする地方の小規模大学や私立大学は深刻な存立危機に直面しています。中央教育審議会が掲げる「知の総和の向上」に向け、高等教育規模の適正化を進めつつ、地方におけるアクセス確保と必要な人材育成の機会を維持することは、地域社会の存続に関わる喫緊の課題です。
 一方、修学支援の拡充と一体で進む高校教育改革では、「N-E.X.T.ハイスクール構想」やグランドデザインのもと、文理横断・探究的な学びの充実や専門高校の高度化が進められています。AI時代の「問いを立てる力」や「多様な他者と協働する力」の育成を図り、従来の文系偏重と将来の産業構造ギャップを解消すべく、高校・大学・産業界・自治体が一体となった教育革新が強く求められています。
 そこで本セミナーでは、東北地方の国公私立大学の生存戦略と地方創生の可能性について多角的に考察します。基調講演では、データに基づく地方大学の存立可能性と対応策や、高校教育改革のグランドデザインと大学への期待をご講演いただきます。続く話題提供では、地域創生を牽引する国立大学の使命、共学化と時代の要請に応じた新たな教育、自治体・地元産業界と結びついた地域連携の実践事例を共有します。さらに、パネルディスカッションでは、東北をはじめとする地方における高等教育の持続可能性と具体的対応策について議論を深めます。
 人口減少の不可避な試練を「知の高度化」と「地域イノベーション」の契機として捉え直し、高等学校・高等教育機関・自治体・企業がWin-Winで若者を育てる持続可能な高等教育モデルを、東北の地から描き出すことを目指します。
 関係者の皆様の積極的なご参加を期待しております。

1.日  時 : 2026年11月27日(金)14:00~17:00

2.形  式 : ハイブリッド開催(来場/Zoomによるオンライン配信)

3.対 面 会 場 : 東北大学川内北キャンパス 教育・学生総合支援センター 東棟4階 大会議室

4.申込み方法: 東北大学高度教養教育・学生支援機構HP ttps://www.ihe.tohoku.ac.jp/ide2026/
                           申込フォームアクセスQRコード →
5.申込み締切: 2026 年11 月24 日(火)

6.参加費用: 無料

7.定員:来場: 30 名/ オンライン:300 名

8.ダウンロード
  ・実施要項、プログラム
  ・ポスター

● 問い合わせ:IDE 東北支部セミナー担当(東北大学教育・学生支援部学務課)
        TEL:022-795-7537/E-mail:gaku-syom@grp.tohoku.ac.jp

● 共   催:IDE 大学協会東北支部/東北大学高度教養教育・学生支援機構